エホバの証人の妻との離婚−「少しの間だけ活動した元証人」

(4-15-01)

初めまして、
いつも有用な情報を感謝しています。
私は札幌に住む元エホバの証人で、断絶して3年以上経ちます。
エホバの証人だった期間も短かったのですが、当時を振り返りますと、組織に対して
の信頼など、ほとんどなかったのではないかと思えるほど、見限っていた者です。

なにしろ、世界一と宣伝する新世界訳聖書の翻訳委員会の翻訳能力を疑い、普段読む
時や、「割り当て」の作成は妻が昔、愛読していたという一般の聖書を使っていました。
組織の大切なのであろう教理の、1914年説は、矛盾した馬鹿げたものとして、内
心、冷ややかに否定していました。
輸血拒否にいたっては、守るつもりなどさらさらなく、万一、私の息子が輸血を必要
とされる状況に陥ったなら、妻が泣こうが、わめこうが、医師の勧める治療を受けさ
せるつもりでした。
聖書をどのように読んでも、輸血拒否を見出す事ができなかったからです。
それでも、妻の望むままに浸礼を受けたのは証人間の愛と一致、勤勉な態度を認め、
感心していたからです。

ある時、新世界訳を読んで気になった箇所があり、本格的に調べようと決心しました。

軽率でした。
ものみの塔のそれは、間違っていると言うよりは犯罪に近いのでは? 
又、特殊な信仰と信条故、多くの方々が苦しんでいることなど考えた事などありませんでした。
なにより、親の非常識とも思える、一方的な教えを信じ込ませられる子供達は被害者です。
妻と子供を何とか救いたいと願っていましたが、私の不手際で失敗しました。
考えていた以上に妻の信仰は厚いものがあり、私が妻と話合う暇も無いほど、素早く
長老が教本どおりにやって来ました。
困った人たちです。
エホバの証人は自分で物事を判断できない方も多いのか、この手の事はすぐに長老行きです。

約4ヵ月後に正式断絶。・・・となったそうです。
やがて、妻は異常に教会牧師などによる、監禁、説得を恐れるようになりました。ど
うもそれを煽る方もいるようです。
私はそんなこと考えたこともないのですが・・・
牧師による監禁は証人達を必要以上に怯えさせ、証人との会話を困難にさせます。む
しろ迷惑していたくらいで、やめていただきたいものです。

脱会して1年程して、妻に離婚を要求され、承諾しました。(厳密には別居ですが、
あとで話の展開上、離婚することになった。妻の頭にはそれしかないようです)
勿論、私は教理上、離婚を要求されるような不品行を犯した覚えはありません。
離婚を要求する理由は子供にゲームを買い与えすぎる、とのことです。
しかし、そうではありません。
事実、彼女は私が脱会した時点で、離婚を考えていたと、後に語っていたからです。
驚いたことに、2,3日後には子供の機嫌を取るためか、ゲームを買ってあげる約束
をしていることを息子から聞きました。
離婚の理由を捜していただけのようです。
しかし、離れていても、子供に真実を伝えることは出来る筈です。
気長に考えよう。
ところが、またもや、私は見込み違いをしていました。
愛あるエホバの証人なら、たとえ背教者であろうと、実の父親が息子に会う事を望め
ば当然許される、 ・・・と勝手に思っていたのです。

というわけで、現在の私はそれなりに生活を楽しんではいるものの、子供に会う事は
おろか、声さえ、聞かせてはもらえない状況です。
私が一体なにをしたというのでしょうか?

妻や子は勿論の事、他のエホバの証人のことを考えるとやはり、気が滅入ります。
一度は彼らを実の家族同様に信頼したからです。
ある長老は私に言いました、背教者はエホバから信者を離すことができればそれで良いと、
とんでもない誤解です。
脱会者の中には今も証人の事を案じている人が少なくありません。
私も、まあ、たいした事はやってないんですが、機会があるごとに、 エホバの証人
に積極的に証言しますし、これからもそのつもりです。


よろしければ、私のメールアドレスを「読者の広場」で公開していただけますか?確
立は低いですが、私が誰なのかを特定でき、疑問に思っている兄弟、姉妹が連絡して
くださるかもしれないので・・・
私の名はあまりない名前なので、妻と子に迷惑がかかるかも知れないので明かされる
と困りますが、私自身は嫌がらせなどがあっても問題ない環境にあります。
4月8日の資料を譲ってくださると言う方の記事を読みました。 私、譲ってほしい
です。もし、私より有効に利用してくれそうな方がいましたら、そちらの方がたを優
先してください。

AND09924@nifty.com

《編集者より》
日本の離婚の法律はよく知りませんが、アメリカでは親の訪問権というものが認められており、親権を得られなかった一方の親でも、週に一日とか二日、子供と一緒にすごく時間をもらえる権利が認められていますが、日本ではそれはないのでしょうか。エホバの証人の離婚の場合これが大きな問題になります。エホバの証人である親が親権を得た場合、エホバの証人に反対するもう一方の親の影響を受けさせたくないために、訪問権を無くそうと努力することが多くありますが、これはほとんど認められていません。従って、親権を失った親でも、週に何日かは自分の子供にエホバの証人から目ざめさせる教育をする機会があたえられるのです。どうも、あなたの経験を読んでいると、「子供に会う事はおろか、声さえ、聞かせてはもらえない状況」というのは何ともひどい話だと思います。アメリカであれば、あなたのような場合、直に子供に面会する権利が認められるはずですが、日本でどうなっているのかは知りません。法律関係者に相談してみたらいかがでしょう。

なお4月8日の投書の古いものみの塔の資料は、すでに希望者が出てきて、そちらに話が決まったようです。しかし、その後も同じような申し出があり、また紹介しますので注意して見ていてください。