「エホバの証人の勧誘から逃れられず、悩んでいます」

(4-10-01)

神奈川県在住、22歳フリーターです。

昔から、たびたび証人が冊子を持って家に来ます。
一度だけ冊子を受け取ったら、新しい号ができるたびに届けに来るようになりました。
私は「ものみの塔」を読んで、また街頭で勧誘する人の話を聞いて、彼らの世界観の
矛盾点を知り、関わりたくないと思いました。
それからは証人が来ても「興味がない」と言って断りつづけています。
私はもう何年も彼らのターゲットになっているのだと思います。
高校生の時、彼らのしつこさにあまりの恐怖感を覚えました。
また、なぜ嫌がっているのに何度も勧誘に来るのか、自分の信仰を興味のない人に押
し付けようとするのか私には理解できません。

大学では哲学を学びました。
自分自身を知り、人間を知るためです。
世界を知り、いろいろな価値観の中から、私独自の価値観を見出すためです。
講義や哲学書、学生生活の4年間で学んだことのすべてが正しいと思ってはいません
し、私の考え方が唯一であるとも思いませんが、物事を深く、客観的かつ主観的に考
える術は身につけたと思っています。
現在、信仰はありません。
今の私には必要がないと思われるからです。
どうしても苦しくなったら、自ら選ぶと思います。
それが「信教の自由」であると思っています。
信仰をもっていないことは今の私の弱い部分でもあると思います。
それゆえ、エホバの証人に苦しめられるのでしょう。

はっきり言って彼らの勧誘は迷惑です。
今日も証人の婦人が、スーツを着てめがねをかけた幹部らしい男の人と一緒にやってきました。
児童虐待の話や、自己虫のことを持ち出し、興味がないかと聞いてきました。
最初は何も興味がないと言って帰ってもらおうと思っていたのですが、聖書の話にな
り「ちょっと読んだことがある」というといそいそと自分の聖書を持ち出して「終わ
りの日」について語りだしました。
私は「終わりの日」が近づいているとか思いませんし、そこに記されているような情
のない人や腐敗、堕落した人間の姿なんて、今に始まったことではなく、聖書とユダ
ヤ教、キリスト教が生まれる前からいい人も悪い人もいて良かれ悪しかれ人間社会が
成り立ってきたと考えています。
人間がすべて悪になってしまったら恐怖だけれども、すべて善になってしまってもそ
れもまた恐怖であると考えていると言いました。
そんな話をするつもりはまったくなかったのに、彼らの手法にはまってしまったと思いました。
あの手この手でおだやかに私の意見に反論してきました。
今日も「ものみの塔」を薦められましたが、それははっきりと「要りません」と断りました。
きっとまた、これからも彼らはたびたび私の家に来ることでしょう。
私はちっとも関わりたくないのに。
この先ずっとそうやってエホバの証人を断りつづけて、彼らの勧誘と戦っていかなけ
ればならないことがとても億劫です。

ですが、今日このページに来て、彼らを救おうと積極的に彼らと関わっている方もた
くさんおられるのだということを知り、少し勇気付けられました。
彼らの間違った狭義や、彼らのために彼ら自身の中でも苦しんでいる人がいることも知りました。
何も関わらない方がベストです。
けれども、どうやら私はもう彼らの勧誘から逃れられそうにもありません。
何かよい解決策があれば、知りたいです。

長くなりましたが、読んでいただいてどうもありがとうございました。
また、勇気をもらえたことに感謝しています。

《編集者より》
私の知る限り、エホバの証人に対してはっきりと反対する意見を表明した人には彼らは訪問をしないはずです。もちろん時間がたって、別の証人たちの担当になれば、また訪れてくる可能性はありますが。あなたの書かれた内容から推察すると、あなたは半分興味があり、半分興味がないような対応をしているのではないかと思います。はっきりと興味がないからこれ以上訪問しないでほしいと申し出れば、大部分のエホバの証人は引き下がると思います。