ものみの塔の助言はストレスを増加させます (七転八起)

(2-20-01)

2月は寒さと暖かい日が交互に来ていますが、皆さんお元気でしょうか?

私は証人の時、人を許しなさい、忘れなさい・・・などの助言によって、いっそう苦
しくなりストレスを感じていたのですが、皆さんはいかがですか?
自分で聖書の基準を満たせるように自身を追い込んでいくと、ストレスから心身の病
気になる恐れもあります。今日はストレス対策のアドバイスを載せた新聞から抜粋し
てみます。

「ペアーレ」 という社会保険健康事業財団発行の新聞から 、社会保険中央総合病院
健康管理センター  泉 嗣彦 先生の講演内容の要約です。

ストレスに負けないために

*ストレス対策を身につける

  では、ストレスと思ったらどうすればいいかというと、好きな趣味を行なう・・・気
分転換をすることです。これを行なう時にただやるのではなく、楽しい事、小さい頃
に誉められた事など、自分にとって良い思い出を思い出しながら行なうということで
す。
  その時は、ただ思うだけでなく、五感と身体感覚をフルに回転させて行ないましょ
う。というのは、なにかをする事によって、その楽しい事を思い出すというような、
自分の頭の中によい思い出の引出しをたくさん作っておくのです。そうして、いつで
も楽しい事、うれしかった事を思いだせるようにしておくのです。
  たとえば、北アルプスの山々を見て、とてもきれいだったなと思った思い出がある
とします。そして、ふと新宿の高層ビルを見て「あー、高い山々と同じだなあ」 と
思い、北アルプスの思い出を引き出しの中から出してくる。こういった引出しを沢山
作っておきましょう。
  また、いやな事の復習をしない事も役立ちます。これは、人間の頭の記憶というの
は、とてもあいまいなもので、一度記憶しても、復習しなければ新しい記憶にどんど
ん押し出されていきます。例えば、会社で上司から注意を受け、いやな思いをし、そ
の夜、仲間と上司に対する愚痴を肴に飲んだとします。ここが問題です。
  さきほど述べたように人間の記憶は本来はあいまいですから、自然と忘れていくは
ずだったのに、飲みながらこのいやな事をもう一度思い出して、いやな記憶の復習を
しているのです。復習する事によってその記憶は、頭にほかの記憶よりもはるかに残
る事になり、いつまでもいやな記憶を覚えているという事になってしまうのです。
  そこで、逆に良かった思い出、楽しかった思い出を何度も思い出していると、その
記憶は頭に深く刻み込まれ、良い記憶の引出しがいっぱいになり、いやな記憶が入っ
てきたとしても、すぐに忘れ、いつでも良い記憶だけを出してこれるようにすれば、
ストレスはたまらないのです。        The end

泉医師が述べたように、いやな事を復習していると、忘れられなくなります。ものみ
の塔の記事や講演の内容で、私はよくいやな事を思い出させられました。
それに対して、今は楽しい思い出をいっぱい作っていますので、引出しから出す思い
出が多くて、ストレスが減って元気に過ごせています。思い出は自分で経験して五感
で覚えているものですから、ものみの塔のように楽園の希望という 「絵に描いたも
ち」 では、思い出の代わりにはなりません。
ですから皆さんも、どんどん楽しい経験をして、思い出を作り、引出しをいっぱいに
されるようお勧めします。(この続きがあるので、次回に投稿します)

《編集者より》
あなたは非常に興味ある点を指摘されています。ものみの塔の教えにも確かに楽しいことと嫌なこととがありますが、あなたのおっしゃるように楽しいことは全て「将来の楽園」であり約束手形のような物であるのに対し、嫌なことは全て現実の今の「サタンの支配する」体制です。今あることは全て嫌なこと、楽しいことは全て将来に先延ばしでは、エホバの証人の生活が惨めになるのも当然でしょう。それに対して、今がどんなに不完全で嫌な時であっても、その中に「楽園」を見つけ築くことは十分可能です。過去にこだわるのではなく、見えない将来に賭けるのではなく、「今」という瞬間瞬間を最も大事にしていく生き方を私はお勧めします。英語の洒落の入ったことわざに次のようなものがあります。

Today is your gift from God. That is why it is called "present"!
日本語に訳せば「今日という日は神からのあなたへの贈り物。だから「プレゼント」と言うのです。」ここでプレゼントは「贈り物」という意味と「現在」という意味の二つをかけた洒落になっています。毎日毎日来る「今日」という贈り物を大事にしましょう。