経済的に困り、生活に苦しんでいる現役の家族を持つエホバの証人より

(11-12-00)

       初めまして。私はバプテスマを受け
て11年目を迎えた現役のエホバの証人です。
しかし、私は、エホバの証人の組織用語で言
う「不活発なエホバの証人」です。この
ホームページを見させて頂き多くの人が「エ
ホバの証人としての生き方」に疲れたり、
疑問を持ったりしている事を知り、「皆いっ
しょなんだなあ。」と思ってなぜかほっとし
ています。私の場合、妻が最初にバプテスマ
を受けましたが、それまでには本当に
色々ありました。反対すればサタン扱いされ
たり、離婚すると言えば、そのように
したければそのようにすればいい、って感じ
で私自身が気が狂いそうになりました。 
私自身も約10年(ブランクはあるが)聖書
研究を続けて、多くの時間を家庭聖書研究
についやしてきました。それもやはり、当然
ですが仕事があり新興宗教に時間と体力       
を使うなんて考えられませんでした。妻がエ
ホバの証人になったものだから、当然
その人達が家にくるわけです。最初は私はい
やで新興宗教にはかかわりたく
なかったので、その人たちが家に来たときは
家にいませんでした。しかし、結果として
色々ありましたがエホバの証人になってし
まったのです。あの当時は今でもそうですが   
今にも聖書で言う「終わりが来る。」ように
言われ、私の聖書研究を司会してくれた人も
早くバプテスマを受けないと終わりがきてし
まいますよ、って半分脅かしのようになって
きました。でも私は自分で確信が持てなけれ
ば大の大人が仕事もほっぽりだして昼日中
奉仕活動なんて出来ないと思っていました。
そして私自身の問題として騙されたと思って
一大決心をしてエホバの証人がやっている通
りにしてみようと決意しました。集会に行ったり
奉仕に出たりしました。「エホバが養ってく
れる。」と言う彼らの信仰。しかし、私は不安で一杯
でした。本当にエホバ神が養ってくれるのだ
ろうか?よく注意して観ると、エホバの証人の
人達は女性や子供が多い事に気づきました。
妻にしても私が健康で働いているから収入もあり
生活が出来、問題なく奉仕活動が出来るのは
ないか、これはおかしいとその時感じました。
私にとっては奉仕活動に一生懸命になって本
当に生活できるのか?本当にエホバ神が養って    
くれるのか?と言う事でした。騙されたと
思ってエホバの証人として生活してきて11年。結局
今は生活が困難な状態になり、借金も出来て
しまい普通に生活していた時より悪くなっています。
かといってエホバの証人の人達や組織が助け
てくれるわけでもなく、エホバに祈っても結局
自分が苦しみ、自分が一生懸命働くしかない
のです。結果として私は騙されたと思っています。
今私は40代半ば。30代の一番働き盛りの時に
奉仕活動に多くの時間をついやして生活費を
ぎりぎりに抑えてでも奉仕活動をしてきまし
た。しかしその時間は戻ってきません。本当に後悔
しています。マタイ6:33にあるように、
王国第一にしては生活できなっかたのです。このホーム
ページを見るかもしれないこれからエホバの
証人になろうかな、と考えている家族を持つ人がいる
としたらエホバの証人になるために仕事をや
めたり、収入を減らしたりしないでやった方がいいと
思います。これは私がエホバの証人11年間
やって来た生の、現場の声です。でも一度経験してみ
なければ分かりませんが・・・・。でもこれ
だけは惑わされないで下さい。それは、活発に奉仕活動を
している女性は、だんなさんが一生懸働いて
いるから出来ているということを!!!!
私は現在不活発なエホバの証人ですが、今更
信仰を捨てて普通の生活は出来ません。なぜなら、
エホバの証人になる時、友達、親戚などあら
ゆる知り合いにそれを宣言しており、また、年賀状など 
世間一般なことは一切やっていないのです。
多くの知り合いが私を敬遠し変わり者扱いし私もひねくれ
てしまいました。これからどのように時間を
取り戻すかが今一番の問題です。
長くなってしまいましたが、これからもこの
ホームページを続けて頂ける事を願っています。またこの
ホームページを楽しみにして見させていただ
きます。ありがとうございました。
  
  失礼します。
 
        経済的に困り、生活に苦し
んでいる現役の家族を持つエホバの証人より

《編集者より》
ここにもものみの塔がもたらした一つの家庭の悲劇がありのままに出ています。あなたのような人に対して組織に忠実なエホバの証人は、自分でしっかり確認せずに、「騙されたと思って」エホバの証人になったあなたの自分で撒いた種を刈り取っているだけ、とよく言います。しかし問題は、そのように言う組織に忠実なエホバの証人たち自身が、正確な知識を提供せず「騙された」ようにエホバの証人になる人々を増やし続けてきたことです。この数年、初めて現役のエホバの証人や研究生が、組織以外の経路から正確な知識が得られるようになり、「騙された」エホバの証人の数が減ってきているのだと思います。その意味であなたのこの投書はこれからエホバの証人になろうとしている人々や、エホバの証人になったばかりの人々に非常に重要な助言を与えるものであると思います。あなたが11年間やってきたエホバの証人としての活動を少しでも元に戻したいのであれば、あなたのような悲劇をほかの人々に繰り返させない努力を、最大限にすることではないでしょうか。