証人二世の若い方々へのメッセージ (七転八起)

(11-3-00)

スポーツ、読書、行楽の秋ですが、皆さんいかがお過ごしですか?

私はあなた方の母親のような年齢です。きっと、あなた方の親は、若い頃エキサイ
ティングな経験をしてこられた方は少ないことでしょう。ところが、私は、スポー
ツ、サークル活動など若い時代を満喫してきました。(詳しいことが書けなくて残念
ですが・・・)
それで、証人であっても自分の子供達には、よく遊び、いろいろチャレンジするよう
に勧めてきました。広い視野を持って生きるように助言してきました。

若い時でないとできない事はいろいろあります。まず、スポーツです。年齢に関係な
くできる、山歩きやダンスなどは別として、スキー・スノボー・ウインドサーフィン
・スキューバダイビング・スカイダイビング・・・などハードなスポーツは若い内が
最適です。
統治体は過激なスポーツを禁止するようなコメントばかり出してきますが、80〜9
0代の老人の言うことなど真に受けてはなりません。彼らは人生の墓場に足を踏み入
れている人達です。あなた方は、これから人生の荒波を乗り越えなければなりませ
ん。その為にも心身ともに鍛えておく必要があるのです。

それと共に、記憶力が鮮明で五感が鋭い今、何かを学ぶことにチャレンジしてみて下
さい。語学・パソコンの操作でもいいし、カルチャーセンターで文化的な趣味を磨い
てもいいし、その気になればいくらでも見出せると思います。組織に利用されて開拓
奉仕などして他に何も身につけずにいると、将来、私は今まで何をしてきたのだろう
・・・と後悔するかもしれません。(中年になって人生を再考するようになって、こ
れまでの生き方を後悔している姉妹達を何人も知っています。)

最近の組織の傾向を見ていると、終わりがいつ来るか算定できなくなったので、よけ
いに若い人々を組織につなぎとめておこうと、携帯電話やインターネットを敵視して
いるようです。これも愚かなことではありませんか。自宅の電話でも長電話はできる
ので、時間を無駄に使うかどうかは携帯電話のせいではありません。その人自身の考
えかたや、生活の組織の仕方です。その人自身の人間的成長を育むことをしないで、
禁止ばかりしていたら幾つになっても中学生レベルの思考力と判断力しか持てないで
しょう。

人間として成長するためには、多くの人々と接して、良いことも悪いことも見て学ん
でいく事です。失敗してもいいじゃないですか。人生は長いので、いくらでも修復は
可能です。また、沢山の経験を積むことによって、たくましい人間に成長していくの
です。長い人生の間には挫折感を味わうことが、何度か訪れるでしょう。そんな時、
乗り越えるのに何が助けになると思いますか?それは自己の精神的な強さと、家族・
友達など支えてくれる人の愛情、それに神の活動力の助けです。

私はアップダウンの多い人生を過ごしてきました。これからも、いろいろあるでしょ
う。そんな時、自分がこれまで培ってきた精神力・家族・友人・聖霊の力を信じて、
これまでと同様に乗り越えていきたいと思います。読者の皆さん、若い時代を豊かに
楽しくお過ごしください。

《編集者より》
大変有益な助言だと思います。ものみの塔の外の世界で自分の打ち込めることを探すことは大きな課題ですが、余り肩を張らずに、自分の楽しんで出来ることからはじめるのがよいでしょう。もちろん別の宗教に打ち込む人もいてそれも結構ですが、宗教以外にも充実した人生のあることも発見する必要があるでしょう。七転八起さんご自身も新たな人生を有効に活用されているようで、ぜひ組織を出た元証人に対して希望の持てるような助言をいただければ幸いです。