エホバという呼び名の由来−「七転八起」さんより

(10-06-00)

こんにちは、七転八起です。

今日は、神の名「エホバ」という読み方がどのように発生したのかについて、調べた
ことをお知らせします。神の名が発音されなくなって、子音のないヘブライ語の文字
では読み方がわからなくなったにもかかわらず、どのように「エホバ」という読み方
が始まったのでしょうか。

ものみの塔協会発行の「神のみ名は永久に存続する」の冊子の8ページには以下のよ
うに述べられています。

ヘブライ語の発音全体が分からなくなってしまわないよう、西暦1,000年紀の後半に
ユダヤ人の学者が、記されていない母音を表すための符号体系を考案しました。(中
略)
それらの学者は、神のみ名がでてくると、本来の母音符号の代わりに、ほとんどの場所で別の母
音符号を付けて、そこはアドーナイ(ヘブライ語で「主権者なる主」という意味)と
言うべきことを読者に思い起こさせました。これからIehouah(イエホウア)という
つづりが生じ、日本語では「エホバ」が神のみ名の発音として受け入れられるように
なりました。

上記の意味をもっとわかりやすく説明した文献から抜粋してみます。
(引用文献  「世界宗教辞典   教文館発行」)

一年にただ一度、贖罪の日に神殿で大祭司が神の名を高らかに唱えることだけは許さ
れていた。
しかし、西暦70年にローマ人によってエルサレム神殿が破壊された後は、この儀式
も行なわれなくなった。
キリスト教徒は長い間、誤ってこの名を「エホバ」と発音してきた。これは4つの子
音(YHWH)の間に「アドーナイ」(主権者なる主という意味のヘブライ語)の母音を
挿入した合成形である。
YHWHの4つの子音に「アドーナイ」の母音、a. o. a を当てはめたのが「イエホ
ヴァ」、すなわちエホバである。アドーナイの最初の母音 a は子音の後では、弱い
e の音になる。
したがって、この呼称(エホバ)は厳密に言えば、不正確なものである。

少し、私なりに補足を加えますと、神の名のYHWHの子音に、全く別のヘブライ語のア
ドーナイの母音である a o a を当て字のように入れ込んで、「YaHoWHa」という語が
作り出された。ヘブライ語では最初の子音 Y の後に来る、 a  の母音は弱く発音す
るため  e の音になる。従って、「YeHoWHa」 になり、「イエホヴァ」または「エホ
バ」になる。

このように由来を調べると、「エホバ」という語は、ずいぶんいい加減に合成され作
り上げられていることがわかります。そんな、あいまいな呼び名を神の名として、自
分達のグループ名に付けて公に広めているのは、いかがなものでしょうか。
また、神が本当にご自分のみ名を呼んでほしいと願っておられるなら、呼び名がわか
らなくなるような状況を変えられたと思います。聖書が数々の迫害に会いながらも存
続したのと同じように、神の呼び名も存続させることができたはずです。そうなって
いない、ということは、呼び名で神を呼び求めることが、神御自身から出た要求では
ない、という結論になりませんか。

皆さん、いろいろ調べて論理的に考えてみると、これまでと違った角度から物事が見
れるようになって、とても豊かになれると思いませんか。

《編集者より》
エホバの名前に関するあなたの見方には全く同感です。興味ある情報をありがとうございました。また幾つかの非公開のお手紙もいただきましたが、興味を持って読ませていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。