エホバの証人の裏と表−エホバの証人とカラオケについて

(10-02-00)

エホバの証人はカラオケを禁止しているかについてのお答え−奉仕の僕より
の現役の方の回答を見たので、私の知っている事も一言述べて見たいと思いま
す。

現役の奉仕の僕氏の回答は以下の通りでした。
>さて、ご質問の件ですが、まずエホバの証人はカラオケを禁止などしていま
せん。
>これは、きっぱり言うことができます。


たしかに、ものみの塔協会は公式には、カラオケについて禁止している文章を
ものみの塔の記事や王国宣教などには掲載していません。

しかし、私自身の経験ですが、確か二年ほど前だったと記憶しているが、巡回
訪問の時に行われる長老の集まりのプログラムの中で、巡回監督からはっきり
と「カラオケ禁止」の通達を受け取っています。もちろんこれは、自宅でカラ
オケを楽しむことを指しているのではなく、カラオケハウスに出かける事につ
いてのことですが、理由はそこが不道徳の温床になっていること、世の霊が充
満していること、実際にカラオケハウスに出かけて問題に陥るエホバの証人が
続出していることなどが上げられていたように記憶しています。
それで、会衆の成員でカラオケハウスに出かける者がいれば、助言するよう
に、そして行かせないよう指導するように実は長老達に通達が出ているのであ
る。

もちろん、この通達をどの程度行うかは、各会衆の長老たちの熱心さや考え方
・個性、また会衆の雰囲気で微妙に異なってくるだろうが、都心部も田舎も関
係なく、基本的には協会はカラオケに出かけることを巡回監督から各会衆の長
老団を通して実質上禁止しているのである。

もちろん「カラオケ禁止」のような取り決めを王国宣教などに発表すれば、そ
れこそ書士やパリサイ人と同じになってしまい、こんな恥ずかしいことはない
であろう。だから協会は第二の方法を使うのである。
もっとも、信者への“最後の忠節の試み”に「輸血禁止」を強いるのではな
く、「カラオケ禁止」くらいにしておけば、まだまだ平和的でお笑いで済むの
だが。


この話は、巡回監督が協会からのプログラムレター(筋書き)を使って話した
事なので、一巡回監督の好みや独自の考えから出たものではなく、出所はもの
みの塔協会の日本支部である。


奉仕の僕氏の話によると、べテル奉仕者でもカラオケ好きの兄弟がいるとのこ
とだが、べテルには他にもパソコンゲーム(かなりきわどい物)好きの兄弟も
いれば、ポルノ雑誌好きの兄弟がいるのもご存知だろうか。
彼らも、表面的には模範的で爽やかな印象を会う人に与えるが、それぞれ裏で
は凝る物があるのである。もっともそれが自然であると思うが。

さて、ものみの塔協会の常套手段だが、公式に禁止できないものは、影からあ
るいは裏からこっそり手を打つ。これは、そのことの好例ではないだろうか。
他にもこんな事はいくらでも有るのである。そして、その事で何か問題が生じ
ると、「協会はそんな事は何も言っていません」と主張するのである。ムチの
問題と同じように。

信者を縛りつけるために、カラオケなどにうつつをぬかして、組織への愛が冷
めるのが心配なのであろう。そんな時間があれば、奉仕や個人研究に打ちこむ
ことにより、「よい時間を買い取れ」といいたいのであろう。しかし、カラオ
ケ行こうが行くまいが、まったく個人の自由ではないか。協会や会衆の長老が
なんと言おうと、行きたい人は行けばいい、行きたくない人は行かなければい
い。

エホバの証人の世界にも、「裏と表」があることを知っていただきたく、
そして「エホバの証人の現状を認識していただきたく」と奉仕の僕氏は述べて
いるので、私も同じ思いで投稿させていただきました

《編集者より》
エホバの証人が、協会からの文書だけでなく、多くの不文律や口頭による指示でその生活を縛られている事実は多くありますが、あなたの証言からすると、カラオケもその一つのようで興味があります。最近では協会は政治的法的責任を考慮して、かなり重要な方針でも証拠の残らないように文書として残さない努力をしているようです。つい最近の、輸血に関して排斥処分をせず断絶したことにする方針変更の発表では、巡回監督はこれを口頭で長老たちに指示しただけでしたが、ある会衆では巡回監督が長老たちにノートを取ることさえ禁じており、証拠物件になる物の残ることを非常に警戒しているようです。ものみの塔協会の動きがいかに政略的になってきたかを伺うことができます。