エホバの証人の母との関係に悩む元エホバの証人

(9-20-00)

こんにちは。
私は今25歳の会社員です。私が生まれたときから母親はエホバの証人の姉妹でした
ので必然的に私も中学生の時にバプテスマを受け、会衆内では模範的なエホバの証人
の若者でした。夏休みには補助開拓者活動に従事し、伝道活動のときに会衆の姉妹た
ちを指導し宣教活動に時間を費やしていたりしました。
ただし伝道地域が自分の通ってる中学校の校区の時には伝道活動に何とかして参加し
ないようにしていました。なぜなら学校の友人に対してはエホバの証人である自分が
恥ずかしいという気持ちを持っていたからです。
エホバの証人の子供には規制されていることがあまりにも多く、 (学校の行事に参
加できないことが多い。例えば、格技の授業も受けれず・・・・結局体育の成績が非
常に低くなり志望の高校に入れなかったりした) 自然と会衆内での模範的な若者で
ある自分と学校での自分と裏表のある学校生活をおくることになりましたし、私の
知っている同年代のエホバの証人も同じような悩みを抱えていました。
その後高校生になり、さまざまな視点からエホバの証人を考えた結果、私自身がこの
宗教を信じつづけることができないと確信して、半年ぐらい真剣に悩んだ後母親に
「もう僕はエホバの証人をやめる」と宣言し、それがちょうど私が大学へ進学するタ
イミングでしたので実家を離れ1人暮らしをはじめることになり、なし崩し的にこの
宗教から離れた状態になりました。
ただ、私が「エホバの証人をやめる」と母親に宣言したときの母親の落胆振りはすさ
まじいものでしたし、今でもしばしば母親から「早く戻ってきて」といった趣旨の電
話や手紙が届きます。
「ものみの塔」誌や「目覚めよ!」誌は毎回郵送されてきますし、協会から新しい出
版物が発行されればそれも郵送されてきます。私もできるだけ目を通すようにしてい
ますが、客観的な目でそれらの出版物を見ると、証人たちが (特に母親や以前の自
分が) 巧妙にマインドコントロールされている様子が想像されて胸が苦しくなって
きます。
私自身は母親が好きですし、できれば平和な関係を保っていきたいと思っています。
彼女をエホバの証人から改宗させようとは思っていません。 (そんなことをしたら
彼女は生きる目標を失ってしまいそうですから・・・) ただ、私がエホバの証人に
もどることは多分ありえないですから今後私と母親が生きつづけている限りこのジレ
ンマがつづくのでしょうか?
このサイトにこられる方の中には、エホバの証人の家族をもって悩まれている方も多い
と思います。具体的にエホバの証人の家族といい関係を保っていくコツがあればご教
示頂けませんか?

長くなってしまいすみません

《編集者より》
あなたのような家族関係ではあなたもご存知のように、現在のものみの塔協会の教えに忠実に従う限り、宗教的な事柄とそれに関係するような一切の事柄でお母様はあなたと絶縁しようとするでしょう。しかしもう一方で、あなたに少しでも戻ってきてもらえる可能性を望んであなたとの一定の関係をつなげているのであると思います。親子が平和に愛ある関係を保つことは、あなたにとってもお母様にとっても最も望ましい姿のはずですが、こと宗教が異なるとそのような温情も通じなくなるのがものみの塔宗教の現実です。それを回避するには、二人の関係から宗教を除くことでしょう。お父様の話がありませんが、文面から察して多分エホバの証人ではないのではないかと推察します。そうであれば、お父様が二人の関係をとりもつ重要な役割を果たせるかもしれません。またお母様とは出来るだけ宗教と関係ない共通の話題や楽しみを見つけて「親子水入らず」の時間を持てることが重要と思います。ものみの塔宗教の非人道的教義が介入しない限り、あなたは必ず愛ある親子関係を保てるはずです。あなたのお母様の方からは積極的には何もできないでしょうが、あなたの方から宗教を離れた形で積極的に働きかけてあげたら如何でしょうか。