ありがとうございました−エホバの証人を祖母に持つ人より

(9-7-00)

前回のエホバの証人の祖母と同居しての投書の方からです。

貴重な助言ありがとうございました.

祖母とは最初もちろん「平和友好的な付き合い」を望んでいたのですが,とにかく
シャクに触る事,カチンと神経を突付く事が多すぎて怒鳴りつけたりてしまいした。
 わたしの家族の中での存在権や、わたしのボーイフレンドや他の友達との関係を守
るためには祖母を突き放すしかなかったという感じでした。

真偽の程は確証ないのですが、かつて祖母がエホバ教団に多額の寄付をしたために会
衆内である尊敬を集める存在になったのかもしれません。寄付の件が無くとも,
ニューヨークのべテルに行ったとか,巡回監督や宣教者を家に宿泊させて世話をした
ことが会衆間で自慢になったり嫉妬の対象になったりするみたいですね。また会衆に
よっては聖書の勉強しているわりには高級ブランド物だとかそういうことに夢中に
なっているところもあるようですね。

《編集者より》
あなたのお祖母様はあなたの態度を見て、「エホバの真理を知らない者には、うちの孫も含めて愛も平和もない」と嘆いているかもしれません。そのことは、彼女の心の中で、エホバの証人であることの正当性を力づけることになるでしょう。前にも申し上げましたが、対立から何かいいものが生まれる可能性は少ないと思います。繰り返しますが、お祖母様にはあくまで愛と敬意を持って接することをお勧めします。もちろんそれと同時に、あなたがお祖母様の「エホバの証人であることの権利」を認めて尊重するのと同じように、お祖母様もあなたや家族の「エホバの証人でないことの権利」を認めて尊重するように話し合ったらいかがでしょう。エホバの証人は自分達だけが正しくそれ以外の「世の人々」は間違っているという一種の「選民意識」があるので、自分の立場を他人に尊重させることを要求しても、エホバの証人以外の人々の立場をその身になって尊重するということができないようです。お祖母様がこれを機会に、意見や立場の違う人々が愛と敬意を持ってお互いを尊重して平和に共存することを覚えれば、それだけでエホバの証人の社会とは違う新しい見方を習得したことになります。是非働きかけてあげて下さい。

エホバの証人の社会の中に暗黙の格付け、嫉妬があることは他の方々の投書にも見るように、他の全ての人間社会と変わりがないと思います。また意外に世俗的なことに夢中になっている人がいることも確かです。