「このウェブサイトで目が覚めました」−現役の姉妹より

(7-22-00)

 こんにちは、初めてお便りします。私はバプテズマを受けて数年の姉妹ですがこの
サイトで今まで疑問に思っていたこと;協会の欺まん性、排他的なところが確信でき
ました。現役の証人達のご意見も大変参考になりました。また何か述べさせていただ
くかもしれませんので(もう集会に行かないので時間の余裕ができました!)ハンド
ルネームを”タバサ”といたします。
 ご存知のように昨年11月号の「わたしたちの王国宣教」でインターネットの使用
に関して警告が出されました。要するに背教者から避けていなさいということです。
しかもエホバの証人達が個人で公表している好意的で友好的なホームページに関して
も否定的に述べております。そうした個人的な経験は協会の出版物にたくさん載せら
れているから、それで充分といわんばかりです。しかしながら同号において協会の公
式サイトのことがいささか手前味噌気味に宣伝されています。いわく「正確な情報が
でており、望む人はそれを活用できます」。とのことです。以前から私は協会のサイ
トに興味があったのですが、それまでURL(www.watctower.org)が協会出版物に掲載
されたことはないように記憶します。(まちがっていたらごめんなさい)少なくとも
最近の「目ざめよ」や「ものみの塔」誌には掲載されていません。インターネットが
世界的に普及しつつある現代ではどこの組織でも自らのサイトは宣伝に好都合なので
積極的に機関紙などを通じて盛んに公表するものではありませんか?
 それで同サイトを訪れてみますと何の事はない、日頃使っている雑誌やブローシュ
アの内容説明を通じてものみの塔の活動を知らせるというものです。これは外部の人
達に向けた広報的サイトですね。だから身内が見てもつまらない訳です。それでもっ
と面白いサイトはないかと、エホバの証人関係を検索しているうちにこのサイトにた
どり着いたのです。コンテンツは殆ど読みましたし、他のリンクも日本語以外のもの
も含めて多数訪れました。結論としてこのサイトの内容の豊富さ、エホバの証人を一
方的に悪意に満ちた表現で攻撃するものではなく、しかも協会の問題点を的確につい
ている点から私の一番のお気に入りサイトです。非日本人のエホバの証人にもこのこ
とを知らせようとしています。日本語のページの内容の方が充実しているので彼らに
は訳して教えてあげようと思っています。
 とはいえ、日本の会衆での出来事というのはやはり日本の文化や国民性という背景
が大きく影響しているように思われます。’98年の年鑑P105に天皇に命を捧げ
る神風特攻隊の話しが引用されていました。学校や社会での規制が強く、そういう文
化に子供の頃から慣れていると神の律法を守るのは(実は組織のきまり)日本人に
とっては容易いことなのでしょう。しかしその遵法精神の強さに比例して別の強い心
理が働くようです。常に人目を気にしているから上辺だけ取り繕って、裏では違うこ
とを行ったり考えたりしているのではないでしょうか。また上から降りてくる指導
(命令とほぼ同義でしょう)には盲従する傾向があるようにも思えます。例えば、今
はもうさすがに是正されたのでしょうが子供への体罰の問題に関してですが、それは
各家庭で臨機応変に対処すべきなのに、一斉に右に習えをしてしまったのですね。私
は現在日本国外居住者でこちらでエホバの証人と関わった経験から上述のことを感じ
ています。実際会衆の雰囲気や証人同士の関係は日本よりずっと気楽なものです。体
罰のことはそこまで徹底して行われたという話しは私はこちらの人達から聞いたこと
はありません。むしろ集会後に大騒ぎする子供達を放っておしゃべりに夢中のこちら
の親達に、少しは昔の日本人を見習ってビシビシ躾けてもらいたいほどです。
 私は以下の理由により研究生の頃にいわゆる反対者の本を読みました。勿論司会の
人は心配してましたけれど、私は全然躊躇しませんでした。
1. 私達は世の人に伝道するのだから、世の数多い反対者に質問されたときの参考
として。 
2. 自分の信仰や知識を試したかった。 
前者に関しては、最近では伝道で問答は避けて興味のある人にしか時間を取らないよ
うに指導されているみたいですね。後者に関しては、その本がかなり辛らつな批判を
していて、エホバの証人の良いところを一切語っていなかったためにその内容は事実
であろうともその著者に反感を抱いてしまったので私のバプテズマを引き止めるよ
り、むしろ弾みをつけたようです。
 現在私の周りにインターネットに既に親しんでいる人達や私のように最近始めたば
かりの人達が多数います。協会のつまらない警告に惑わされず、積極的に色々な意見
を見聞きして私達が集会では決して知りえない真実の情報を得て欲しいと願っていま
す。村本さんや関連サイトの管理者の方々へこれからも心から応援いたします。あり
がとうございました。
(後略)  

《編集者より》
タバサさん、お便りありがとうございます。まず協会のウェブサイトについてですが、あなたの指摘は全く正しいと思います。協会の公式ウェブサイトは出版物の中では一度ふれただけで、インターネットを普段使っていないエホバの証人にはまず分からないでしょう。協会は別に対外宣伝のためのウェブサイト(http://www.jw-media.org)を出していますが、これに関しては、協会の出版物はひたすら沈黙を守っています。

このウェブサイトがあなたの人生の決断に役に立ったことを聞く事は私の心からの喜びです。外国に生活され英語を使われるようですので、ぜひアメリカ、ヨーロッパのウェブサイトを訪れて下さい。このウェブサイトとは比べ物にならないほど豊富な資料が得られる事でしょう。他の証人の方々にもそれらの情報を紹介していただければ幸いです。