「ものみの塔」が悪い事をしたのでしょうか

(6-22-00)

 私は「ものみの塔」を否定しません。別にカルトにも見えません。
 何か、あの集団が悪い事をしたのでしょうか?特別に悪い事をしたとも思えません。
 過去に大罪を犯したのはカトリックバチカンや英国聖公会ではないでしょうか。世
界中の有色人種をニ億人も殺戮し、奴隷貿易をやり、土地や資源を強奪略奪しまくっ
た。
 既成のキリスト教団の腐敗堕落は酷すぎる。自分達の影響下にある諸々の施設へ天
下りして、世俗的な生活に満足しようとするものが多い。大体にして、ほとんどの施
設は国民の税金で賄われており、彼等既成教団の聖職者は当たり前のような顔をして
居座っている。こんな腐った連中よりも、ものみの塔の人たちのほうが、よっぽど宗
教家らしいではないか。
 私は大らかなせいか、布教してくる色々な人たちを毛嫌いせずに、礼儀をつくして
会話をする。その中でも「エホバの証人」は神道と並んでAランク。

《編集者より》
何が「悪い事」かはもちろん個人の価値観によるものであり、あなたが既成のキリスト教団と比べれば「ものみの塔」は悪いとは言えないという見方ができることは確かだと思います。確かに「ものみの塔」があなたの言うような意味での「悪い事」をしていないことは私も認めます。しかし元信者、家族に対して金では買えないような深い心の傷を与え、しかもそのことを公表するものの口をふさぐことも、私は「悪い事」の一つであると思います。あなたは拝見するところ、一つの宗教を信じてはいないようですが、聖書の神を信仰するものにとっては、あなたの挙げた例以外に、それに匹敵する悪い事もあるのです。それは神を誠実に求める者に対して、欺瞞的操作により「神」の代わりに「組織」という偽物を与え、必死で神に従っていると思っていたのが、気がついてみたらニューヨークの一つの巨大出版宣伝会社の奴隷になっていたという、端的に言えば「心の詐欺」が行われていることです。幸か不幸か、世間は金銭や資産がからまってくるとその被害に注目しますが、「心の詐欺」に会った人々への同情はほとんどありません。しかし神への信仰を第一にする人々にとっては「金銭や資産の詐欺」よりも「心の詐欺」はより「悪い事」と感じるのです。その悲劇を世間に訴える事がこのウェブサイトの一つの目的でもあり、そのことをもって他のキリスト教団の「悪い事」を正当化する気持ちは全くありません。