(5-11-00)
拝啓、村本様。 私は**県00市に住む32歳になる現役のエホバの証人で、####と申します。エホバの証人 になって11年になります。 村本様のご見解を読むにつけ、思わず励まされてしまう今日このごろです。 このお便りで、村本様を初めとしてその意見に同意なさる方をぜひとも応援するとともに、私も その一人であることをお伝えすべく、メールを差し上げた次第であります。 私は村本様の言うところの「静かに活動を止める」一人になるべく努力をしています。私の場合 妻がおりまして、エホバの証人同士で結婚したものですから、奉仕に出ないとか注解しないとか、 組織を批判するなどするとそれはもう大変なことになってしまいます。でも集会と大会に出る以外 の活動は、なんだかんだ言ってやめました。でも私は、自分の信仰は恥じてはいないので、エホバ の証人の活動をしない理由ははっきりと明言しています。 村本様や、同じ考えを持つ方の意見を伺って、なんだか肩の重荷が取れたように生き生きとして おります。でも誤解しないでくださいね。村本様に、こう言われたから、ああそうなんだとかいう ものじゃないんです。なんて言うか「自分の代わりに、ここまでしてくれる人がいたんだな!」と いう感じです。村本様がんばれー!えいえいおー!! エホバの証人の中の大勢の人は、個人的にはとても好きな方が多いので、それだけにものみの塔 は許せません。疑うことを知らない人たちに、よくもまあ次から次に規則や独特の見解を押し付け てそれを強制し、呪縛のごとく縛り付けた上に、周囲から孤立させ、その人の一生を台無しにして しまうそのやり方。その上不透明な組織の運営。兄弟平等だの、世の組織とは違うだの言いながら 、実は逆らう者を一切容認しない悪魔みたいな組織だとかねがねから思っておりました。そこで村 本様、あなたはえらい!村本様のHPを拝見すると、なんだかすっきりします。 私も、ものみの塔を抜きにした、本当の神との関係を他の人々に言葉と生き方で示していこうと 思っています。またお便りします。さようなら。
《編集者より》
ご支援ありがとうございます。いずれ奥様にも少しずつ話して、夫婦で組織に縛られない本当の神との関係を求められるように祈っております。