(4-1-00)
初めまして。私は現役ですが現在不活発なJWの2世です。 「研究生に対する攻撃」を読んで背筋がゾッとしました。 あの記事の中で、「暴力行為」はしない。と言うのは嘘だ。と有りましたが 誠に、その通りだと思います。し、その通りです。 と、言うのも私の母の研究生の息子さんは、事もあろうか会衆の長老の息子に いじめ(暴力行為を含む)を受けたからです。 まず、貸した消しゴムをゴミ箱に投げ捨てたり、周りに人が居ないのを確認した上で 壁に押しつけたり、ある時は教室で喧嘩になり、馬乗りになったり・・・ その他でも、学校のトイレのドア(公共物)を蹴り壊したりと、酷いモノです。 その上、研究生の方が長老の所に電話した時など、「いつ、どこで、何時何分にしたんだ 、それが解らなければ、話にならない。」と、いじめを受けた息子さんに言う始末。。。 さすがに母も、これには激怒でした。で、まずは長老本人と話ました。が、どうにもならず 次に他の長老2人に話して、研究生の家まで行って直接、事情を聞いたにも関わらず 何のアクションも有りませんでした。さすがに、あきれました。 この春で、その研究生の方は「研究はもうしたくありません」との事で、研究は終わった そうです。ただ、その研究生の方が「近くに来られたら、声でもかけて下さい。聖書の話 以外なら歓迎ですよ。」と言ってくれたのが、母には嬉しかった様です。 「研究生に対する攻撃」の方の司会者又、周りの会衆の人々は、同じエホバの証人の私 から見ても、只の「狂信者」にしか見えませんね。 この組織も、地域によって、かなり違います。私は2歳の頃から20数年間で、関西・ 関東・北陸・信越で7つ程の会衆と交わって来ましたが、やはり、地域の因習と言うモノ が、少なからず会衆に出るようです。長老などがずーっと地元の人間ならば尚更だと 思います。 しかし、本当に人間味の有る良い人間がわずかですが、居る事も知っていただけると 嬉しいのですが・・・あの様な体験をされれば信じられないのもしょうがないと思います。 同じ組織に属している人間として、本当に恥ずかしいです。申し訳有りません。 「研究生に対する攻撃」さんへ。
《編集者より》
これは「研究生に対する攻撃」続き−具体的な例(02-29-00) に対するコメントです。長年のエホバの証人の経験の中で、内部の矛盾を色々見てきた体験はエホバの証人社会の内実を明らかにする貴重な資料になります。今後とも様々な組織内部の体験を書いて送って下さい。