(1-31-00)
以前、「エホバの証人の女性を愛する人」という名でメールを送った者です。(「エホバの証人の人たちは邪悪な人たちなんでしょうか?」−エホバの証人の女性を愛する人より) お返事ありがとうございました。 ネット上の情報については、例えばあなたのサイトの情報などはとてももっともら しく受け取れますが、 他のサイトではあなたの名前を出して、「間違った情報を流している」と批判しな がら、これまたもっともらしいエホバの証人の情報を載せているものもあります。 いろんなサイトがあるのは、あなたもご存じのことと思います。 これは、インターネット上の情報一般に言えることだと思いますが、どういう情報 を取捨選択するか、決めるのは結局自分自身ですが、ネット上の情報からだけでは その情報自身が正しいのか間違っているのか分からないと思っています。 ネット上の情報は参考として、現実に見聞きしたことを自分がどう受け止めれるか を考えることが大切だと思っています。 私個人としては、一応は、エホバの証人の集会にも行ってみて、彼女以外の証人の 方々の話も聞いてみて、自分でどうするか決めようかと思っています。 監禁されて洗脳されるなんてことは、とりあえずなさそうですので。 ただ、その時に、あなたのサイトの情報は役に立つと思います。 大変失礼な言い方なんですが、もしあなたの情報がやはり正しかったとしても、あ るいは本当は間違っていたとしても、いずれにしても実際にエホバの証人の人たち と接する際に感じたことをどう受け止めるか考えるときの、考え方のサンプルにな ると思います。 まあ、そのことをエホバの証人の人たちに言ったら、「そんな背教者の情報に接す るのはやめなさい」といわれるでしょうから、こっそりやりますけど。 それと、自分で判断するためには、聖書もちゃんと読んで勉強しなくてはいけない と思いますが、怠け者の私には、これがいちばんきついことだと思います。 とにもかくにも、私のメールに対して、真剣にお返事を書いてくださって、どうも ありがとうございました。
《編集者より》
私はあなたのおっしゃることに異論はありません。私の掲載している情報に間違いがないと言い切るだけの自信は私にはありませんが、常に私自身が確実であろうと考える情報を掲載しているだけです。間違いがあれば、何時でも訂正する積もりです。お知らせ下さい。あなたのおっしゃるように、全ての情報は参考にするだけで鵜呑みにするべきではないと思います。これはインターネット上の情報だけでなく、本でも雑誌でも、テレビでも新聞でも、そしてエホバの証人の教えることや「ものみの塔」誌に書いてあることも全て含めてです。エホバの証人が訓練されて身につけている情報統制さえ行わなければ、あとは全ての人が個人個人で自由に決断すべき問題であると思います。あなたが本当に全ての情報を深く吟味した上でエホバの証人になられるなら、それはあなたの自由であると思いますし、そのような人は今後も必ずいるはずであると思っています。