「大変参考になりました」−エホバの証人を恋人に持つ会社員より

(1-25-00)

はじめまして。
私は23歳の会社員です。

HP見させていただきましたが、大変参考になりました。
特に投書の欄では、私と同じく、エホバの証人を恋人や好きな人に持つ人がいること
を知り、
私と同じような行動を取ったり、悩みを持ってたんだと知って、驚くと同時に、少し
安心しました。

私が以前にいた土地でその人と知り合ったわけですが、
そのときに彼女がエホバの証人と聞いたときには、単なるキリスト教系の宗教なんだ
ろうと思い、
むしろ、しっかりとした信念を持った人なんだんなぁと、尊敬していました。
親父が「あんなのオウムと一緒だ!」と言っていたのに、反感すら覚えました。

しかし、「輸血拒否」や「世の人と深く関わってはならない」など、
いくつかの、おかしいな?と思う教理を、友達の研究者から聞いたときから、
エホバの証人に対する疑問が生まれはじめました。
私がその土地を離れることになったときに、彼女は、
「宗教以外のことなら全部捨てて着いて行くけど、これだけは捨てられない。」と言
いました。
まだエホバの証人について、それどころか聖書についてすら何も知らなかった私は、
彼女に、
「別に捨てる必要はないから、こっちにおいで。」といったのですが、
彼女は、「それで結婚しても上手く行かない。」と言って、私から離れていきまし
た。
それから私は、一生懸命聖書を読みました。彼女の信じているものを、私も信じてあ
げたかったからです。
それで彼女と上手くいくなら、そんなにいいことはないと思いました。
それに、エホバの証人に、彼女が言う「真理」が本当にあるのなら、私も信じられる
と思いました。
事実聖書は素晴らしい読み物で、これならエホバの証人に入ってもいいと、初めは思
いました。

ところが、読んでいくうちに何かしら違和感を感じるようになりました。
聖書の言ってることと、エホバの証人の人から聞いた内容とが、違っているように感
じてしかたありませんでした。
聖書の教えは温かい感じを覚えましたが、エホバの証人の教えは、なんだかどこか冷
たい感じを受けました。
その感想を伝えるために彼女に電話すると、彼女はしきりに分けのわからない(宗教
的な)ことを言い出し、
わたしとの連絡を完全に絶つといいました。
あとで研究者の友人から話をきくと、彼女はそのとき、まわりの兄弟姉妹、長老等に
私との事を相談していたようでした。
おそらく、長老から連絡を絶つように助言されたのでしょう。
そのとき私は本気で怒りました。彼女はそれに大変驚いたらしく、何とか連絡は保ち
ました。
しかしその後、わたしは宗教と彼女の間で完全に板ばさみにあってしまい、精神的に
ひどくまいってしまいました。
新しい土地での生活もあるので、このままではいけないと思い、私は彼女をあきらめ
る宣言をしました。
これからは、いい友達でいようと誓い合いました。

今ではこちらに好きな人もでき、彼女に対する愛は無くなりました。(完全ではない
かもしれないけど?)
ですが、オウムをはじめとして、ライフスペース、法の華や何とか塾(すみません、
忘れました(^^;))
の騒ぎをテレビや新聞で見るたびに、彼女のことがひどく心配になってしょうがあり
ません。
最近まで、もう愛してもないのに、彼女をやめさせてあげたほうがいいのかどうか、
大変悩んでました。
でも、このページを見て、彼女をやっぱり助けてあげたいと思いました。
彼女はものみの塔では救われないと思います。
ほんとに純粋ないい子なので、本当の救いがあるところにいて欲しいです。
こらからは、このページに書いてあるとおり、ゆっくりと、時間をかけて、彼女と接
していきたいと思います。

また、これからもこのページをちょくちょく拝見させてもらいます。(その前にテレ
ホにはいらないと!)
どうもありがとうございました。

《編集者より》
あなたの姿勢には私も賛成します。時間をかけて接触を続けること、すぐに彼女がエホバの証人を止める事を目標にするのではなく、彼女に多くの知らない情報を与えて、彼女が全てを知って理解して、それでも本当にエホバの証人でありたいと信じているのかどうかを彼女自身に確認させること、を目標とすることをお勧めします。その結果、彼女はエホバの証人を止めるかもしれませんし、自分の確信を再確認してエホバの証人を続けるかもしれません。最終的な決断は彼女の問題で、あなたはその決断を下すための手伝いをしているのだということを忘れないで下さい。あなたのお話にもあるように、組織の指導部は、彼女の心を閉ざすことに必死になるでしょうし、彼女もそれに従って自らの心を閉ざすことはほぼ確実です。気長な努力が鍵となります。