(3-17-06)
単なる愚痴ですが、書かせてください。わたしは2世で17歳のときバプテスマを受けま した。高校卒業後開拓奉仕もしたのですが、21歳のときタバコを吸ったという理由で排 斥されました。その前からエホバの証人の教えが疑問だらけになっていたので、戻るつも りはなく現在にいたりました。現在39歳で2児に恵まれ、平穏な日々を送っています。 ただつらいのは、エホバの証人である母、姉、妹、研究生である父との間にある溝です。 父母は孫かわいさに、時々会っていますが、姉、妹とは実家にたまたま居合わせたとき以 外は顔を合わすこともありません。母とも数ヶ月に1度会うくらいです。父は信者になる ことはないと思いますが、姉と妹のことを私よりも気に入っていて、私より密に接してい ます。まわりのママ友達が実家で和気あいあいと楽しく過ごしているのに、わたしはこう いう事情で、孤独です。姉夫婦や妹夫婦はベテル奉仕者と派遣開拓者なので、彼らが実家 にいるときは、遠慮して電話もかけづらいのです。昔は本当に仲のよい3人姉妹だったの に。友人から姉妹っていいよねって言われるたびに口をつぐんで話題を変えます。わたし の2人の子供には、わたしのせいで心置きなくつきあえるおじいちゃん、おばあちゃん、 おばさん、おじさん、いとこたちがいません。(第2子は姉、妹に会ったこともありませ ん)。村八分にされた気分です。そして、このつらい気持ちをわかってもらえる人がいな いので(同じような境遇の知り合いがいない)ときどき1人で涙しています。でも同じよ うな境遇の人はたくさんいるんでしょうね。
《編集者より》
信者と未信者家族との関係は、夫々の家族によって違いますが、あなたの場合には、あなたが排斥された家族であるために、溝がどうしても埋まらないのだと思います。ご承知かもしれませんが、ものみの塔協会は、家族であっても排斥された元証人とは最低限の付き合いしかしないことを教えていますので、あなたの家族はそれを守っているのでしょう。ものみの塔協会の家庭破壊の被害は、傷が深く簡単に直せるものではありませんし、多くの場合、決して取り返しのつかない傷になっています。残念かもしれませんが、親密な家族の付き合いより、家族の外に交流の場を探してはいかがでしょうか。インターネット上での元エホバの証人の交流グループに参加されたらいかがですか。