先祖崇拝について

(3-12-05)


はじめまして、私は元エホバの証人でした。私も、ものみの塔協会に疑問を掲げています。
レイモンド・フランズさんの経験、そして考えがスゴク分かります。
”ものみの塔協会”だけが真の宗教と信じてきましたが、最近その考えが崩れてきました。
今自分の置き所に苦悩しています。
教えられてきた教理は絶対的なのもがあり、後遺症があります。
レイモンド・フランズさんは本当に立派な方だと思います。
 
活動をやめて7〜8年たちますが、崇拝に関しては、以前どおり守ってきました。日本は先祖崇拝が
重要とされていますから、毎年挑戦です。
最近実の父が亡くなり、その時も、忠誠を保つ事が出来ましたが、組織のいい加減な事を知ると
ショックと裏切りのような気持ちで悩んでしまいます。
その点レイモンド・フランズさんは確固として忠誠を保ってこられたのでしょう!尊敬します。
私はどうしたらいいのでしょうか?

《編集者より》
「忠誠を保つ事」というのはあなたの場合、先祖崇拝をしないという意味でしょうか。そうであれば、これはものみの塔の組織と関係なしに、あなたの個人の選択として守りつづければよいのではないでしょうか。もっとも、私は先祖のお墓に礼をすることは、何も先祖崇拝にはならないと思います。それを「崇拝」と定義したのはものみの塔協会であって、私が先祖の墓にお辞儀をする場合には、ただ先祖とその家族に当然帰せられるべき「敬意」を表しているのであり、これは崇拝とは違いますから、たとえ聖書がそれを禁じていると解釈しても、私はその行為には何の問題もないと考えています。


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