「エホバの証人と正しいキリストの道」

(2-28-06)

エホバの証人と正しいキリストの道

私は過去にエホバの証人の人といわゆる「聖書研究」をしていました。
エホバの証人の集まりにも沢山参加してきました。キリスト教の知識を集めたかった、
と言えば聞こえは良いでしょうけど、実は家族とも、他の人々とも対人関係が
上手く行かず、淋しかったのです。
エホバの証人のメンバーは基本的に柔和で優しく、私の真面目な勉強振りに
大変感心してくれました。其れはいい気分だったのです。
いろいろな、出版物や、直接メンバーに相談をし続けるうちに今まで上手く行かなかった
対人関係や、家族との関係に大きな改善が見られました。
 
しかし、教義や戒律におかしな事が有るのが前から心に引っ掛かっていました。
「聖書にもとづいている、と言いつつ、じつは統治体がみんなの事をコントロール
しているのではないか?」
私はそれでも、エホバの証人とのつきあいはやめていません。
孤独が苦しいので精神科治療を受けつつ、エホバの証人とは一線を引いて
仲良くしたいのです。
 
宗教の教義の事で真面目に論じあいたいのです。
私の願いはエホバの証人がもっと統治体から解放された自由な楽しいグループに
なって、いろいろな心を悩ませている人のよき援助者になって欲しいのです。

《編集者より》
「『聖書研究』をしていました」と過去形で話されているので、今はやめているのでしょうか。しかし、一方ではエホバの証人と付き合っていきたいと言う事は、多分迷いがあるのではないでしょうか。あなたの個人の付き合いで個人を「解放」することはもしかしたら可能かもしれませんが、グループ全体を変えることは不可能でしょう。