(2-13-06)
はじめまして。 折り入って早急に回答して頂きたくメールしました。 いろいろ、大まかには読ませて頂きました。 「へえ、そうだったのか!!」と 改めて「エホバの証人」にビックリしています。 私の母が「エホバの証人」なのですが、 父は違います。 母の子供は私以外に、弟が二人います。 今は、私は嫁に行き、 母と一緒には暮らしてはいません。 父と母、それと小学生の弟二人が一緒に住んでいます。 まず、お聞きしたいのが、 結婚式、披露宴についてです。 私は、6年つきあった彼氏と2年前に 子供が出来て、入籍だけしていました。 式や披露宴はしたいときにいつでもしたらいいと 旦那の母たちにも言われていたし 妊娠中はしんどいので 少し落ち着いたらしようと思っていました。 それで、今年の夏にしようということになり 式場に予約しに行って それを父や母に報告しました。 元々、母はエホバの証人ですし、 ややこしいことはわかっていました。 チャペルで式もしたかったりもしましたけど 母がチャペルには入らないとかわけわからないことを 言い出したりするかも??と前に父から聞いていたので 式はなしで、披露宴だけしようと決めて申し込んだ次第です。 でも、母は、なぜか、披露宴自体も拒みます。 理由としては、「今更しなくてもいいではないか!!」 と、まず言われ、「娘の喜ばしいことを母は喜んで 祝福してはくれないのか」と言ったところ 母は、「この世知辛い世の中、暗い気持ちで生活しているのに そんなきらびやかで、華やかなところには行く気にはなれない」 と言いました。 あと、「今更おかしい」みたいにも言われました。 「何がおかしいのか??」と聞くと 「元々、あんたが順序を間違えてしたことだから あんたが悪い。今更披露宴などおかしい。」 とも言われました。 いったい、「エホバの証人」「ものみの塔」では、どういう教えを しているのですか??? 母に披露宴に出てもらうのは不可能なのでしょうか?? どういう風に言えば、出てもらうことができるのでしょうか?? 最悪母は病欠にしようかとは思っていますし 旦那の親にも、それは了解済みです。 私は、まだ嫁に来た人間だからいいけれど これから、幼い弟たちが結婚となったときに 弟や奥さんになる人が苦労しないためにも 私がどうにか解決できたらと思うのですが難しいのでしょうか?? あと、話はかわりますが、 「ムチ」の件。 私の母もムチを用いています。 今でもです。 でも、それまでもまさか宗教の影響だとは思いませんでした。 昔から、何かしたら、お仕置きだと言われ たたかれていました。 虐待まではいかないけど、弟たちがやられている ところを見たりしていると、 母の顔が鬼のように見えたりもしたことあります。 私にも子供が一人いるのですが その「ムチ」が宗教の影響だとは知らないとき(ちょっと前)に 母に「最近はたたいたり、怒ったりはしたらいけんって言ってたよ。」 「褒めたりなだめたりして、子供は褒めて伸ばすのがやっぱりいいんだって。」 と言ったとき、母は、速攻で、「いいや。そんなわけない。それ言った人は 間違えてる。」とすごいもののいい方と、すごい怖い顔をして 私の言うことを否定されたのを覚えています。 今思えば、それは宗教の影響だったからなんですね。 納得です。 ちなみに、うちの母が「エホバの証人」になったのは 私が二歳の頃だそうです。 父も最初は入ったことを知らなかったようですが 知ってからも父は母を愛しているのか ばれるまで、誰にも自分からは言わなかったようです。 今でも、葬式や法事、ちょっとまえのいとこの結婚式への参加の件 などでは、あいかわらず親戚とももめたりします。 元々は、同居しているときに、うちの祖母や祖父とあまり 折り合いもつかず、その中で幼い私を育てていく中で 育児にも行き詰まっていたようで。 父は家業を継がされたばかりで、そっちの方に気がいっていて 今考えると、そんな病んでいる母に構ってやれなかったと。 父は今でも悔やんでいる用です。 それでも、やはり宗教には父は反対していますが 集会に行くことは、仕方なく容認しています。 あと、まだ祖母が生きているときに、 父と母は一度別居しています。 母は宗教に反対する父とは別れようと思ったらしく 離婚届を送って来ていました。 でも、父はそれを拒みました。 私は母に連れられたり、父に連れ戻されたり 幼少時代は結構嫌な思い出がたくさんあります。 7年別居した結果、母と父の間でどんな話し合いが あったかは未だに知りませんが 母が自律神経失調症になったとか、 一人で暮らすのが困難になったとかで 家に帰ってきました。 もちろん、そのときも祖母や親戚ともめました。 でも、暮らしていると別にそれほど鬱ぽかったり 病気だと感じるようなことは特には ありませんでしたが やはり宗教に関して、批判的なことを私や父が言うと なんだか人が変わって鬼みたいになって 怒っていました。 まあ、それが病気なのでしょうね。 今もそれはかわりませんが 母は治ったと思っているようです。 あと、もう一点、お聞きしたいのですが 「エホバの証人」は王国会館を持っていたり 「ものみの塔」とか書籍類をたくさん持っていたり しますが、「エホバの証人」自体は、お金は いくらくらい払っているのでしょう?? 人によって違うのですか?? とっても長くなりましたが 今、どう対処したらいいかがわからないので 早急な回答お願いいたします。 XX歳、○○県在住主婦より
《編集者より》
このページの冒頭の注意に書きましたように、早急な回答はできませんでしたが、遅ればせながらできる範囲でお答えします。お母様がどうして披露宴に出席しないか、これは個人的な問題のようで、エホバの証人であること自体がどれだけ大きな理由になっているかはわかりません。ヒントになる言葉があるとすれば、「元々、あんたが順序を間違えてしたことだからあんたが悪い。今更披露宴などおかしい。」ということではないでしょうか。エホバの証人は結婚前の性関係やまして子供を作ることなどは、直に排斥になる大罪であり、それを今でも赦せない、その娘の披露宴に母親として、またエホバの証人として、出席することが耐えられないのではないでしょうか。これは想像ですが。エホバの証人がいくら位寄付しているかという質問ですが、これは別に決まった額はないと思います。人によって様々ですが、かなりの高額の寄付をする証人が沢山いることは確かで、多額の生命保険の受取人をものみの塔協会にする人もいます。エホバの証人の寄付で忘れてならないのは、お金もありますが、無償労働も寄付の大きな比重を占めています。この巨大組織(一種の訪問出版会社ですが)は全て無償労働者(健康保険も災害保険も年金にも払い込まずに)で成り立っていることで、それがある意味では最大の財源と言えるかもしれません。